いらなくなった水槽は店頭買取で処分することができます。いくつかのポイントを押さえておくと手続きがよりスムーズに進み査定額のアップにもつながります。
良いショップを探す
店頭買取を行っているショップは多く、それぞれ独自の基準で査定を行っています。なるべく高額査定をつけてくれるショップに持ち込んだ方が得ですから、インターネットの口コミ情報などを参考にして評価の高いショップを探しましょう。
査定額の高さ以外にも対応の親切さや得意としているブランド、営業時間の長さなどもチェックしておきましょう。安心して取引をするためにも、信用第一でショップを選んでください。
持ち込む手間を考えよう
店頭買取を利用する場合、現物の水槽をショップまで運ばなくてはいけません。自家用車を持っているのなら多少離れたショップにも持ち込めますが、自家用車を持っていないと輸送の難易度は格段にアップしてしまいます。
レンタカーやタクシーを使うとなると輸送コストが跳ね上がってしまいますし、徒歩や自転車で持ち込むとなると売却先は近所のショップに限定されてしまいます。評判の良いショップが遠方にある場合、手間と時間をかけてもそのショップを選ぶ価値があるかどうかをよく考えてから売却先を検討しましょう。
必ずアポを取る
水槽の店頭買取を利用するなら、必ず事前に店に連絡を入れてアポを取っておきましょう。直接店頭に現物持込みOKのショップもありますが、事前連絡をしておくと手続きはよりスムーズに進みます。のーあぽでショップに行くと前の客が終わるまで待たされたり臨時休業だったりする可能性があります。余計な手間と時間を省くためにも必ず事前に電話を1本入れ、予約日時を決めてからショップに行きましょう。
掃除の必要性に注意
高額査定のためには水槽をきれいに掃除しておいたほうが良いのでは?と思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。掃除の仕方が悪いとガラスにキズがついてしまったり器具が破損してしまう可能性があるため、ショップによっては掃除せずに店頭に持ち込むことを推奨していることもあります。
掃除しなければと思い込まず、まずはショップの注意書きを確認してください。
輸送時はしっかり保護しよう
店頭買取を依頼する場合、ショップまで持ち込む間はユーザーの責任になります。水槽は非常に傷つきやすく、輸送時のちょっとした衝撃が取り返しのつかないダメージになる可能性があります。ガラスなど割れやすい部分をしっかり保護し、衝撃で本体や器具が傷つかないよう梱包をしっかりしておきましょう。
付属品は揃えておく
水槽購入時にセットになっていた付属品は揃えておきましょう。特にポンプやろ過装置がセットになっている水槽は付属品が無いと買取を断られる可能性があります。故障していても実物があったほうがいいので、手元にある付属品はすべてそろえてショップに持ち込んでください。購入時の箱や説明書も合わせて用意しておきましょう。
身分証や印鑑を忘れずに
水槽の買取では現金のやり取りが行われますから、確認のための身分証や書類に捺印するための印鑑が必要になります。身分証や印鑑がないと買取が不成立になってしまいますから忘れずに持参してください。
取引が成立しない可能性も
全ての水槽が必ず売却できるとは限りません。状態の悪いものや傷ありのものは引き取りを拒否されてしまいますし、ショップの在庫状況によっては良い状態であっても納得のいく価格が提示されない可能性もあります。
もし買取が成立しなかったときは持ち帰るか、他のショップを探すか、処分を依頼するかを選択しなくてはいけません。持ち帰ったり別のショップを探すのは手間がかかり、処分を依頼すると処分費用を請求される可能性があります。不成立だった場合はどうするのか事前によく考えておきましょう。