①メダカ用の水槽を選ぶ際にはサイズは大小どちらがいい？
メダカを観賞用として飼いたいという人も多いと思います。そのときに初心者の人が悩むのが水槽のサイズです。大きいものを飼ったほうが良いのか、小さいもののほうが良いのか、どちらにもメリットとデメリットがあるので悩んでしまいます。ここで重要なのは、できるだけメダカ自身のためになるものを選ぶということです。
大きいものの場合、魚たちは優雅に泳ぎまわることができるため、ストレスが軽減されます。この魚は水面近くを好んで泳ぎますので、それほど水深は必要ないのですが、横幅には広いほうが良いです。
また、大きい水槽は水質が悪くなりにくいという性質があります。水の量が多いから当たり前なのですが、初心者の方は勘違いされている人が多いので、間違えないようにしてください。ただし、水を交換する際は、かなり大変です。たまに、水中に取り残された魚を見逃してしまい、そのまま流してしまうという人もいます。
小さなサイズのものであれば、そのような心配はありません。大きなものに比べれば安価ですし、置く場所に困ることもないでしょう。
ただし、水質はすぐに悪化してしまいますし、温度も急激に変化しやすいので、決して良い環境だとはいえません。
これらを考えれば、サイズはやはり大きいものが良いです。予算もあるとは思いますが、できるだけ最適な環境をつくってあげられるように努力してください。

 

 

 

メダカを飼う水槽はアクリル製とガラス製どちらが良いか
メダカを飼うために水槽の購入を考えている人は、アクリル製とガラス製、どちらにしようか悩むことになるものです。
アクリル製のものは、丈夫で割れる心配がありません。大きいサイズのものはアクリル製で作られていることが多く、大きいサイズのもので数十匹を飼いたいという人はこちらを選ぶ傾向にあります。ただし、傷がつきやすいというのが難点です。

 

それほど大きなサイズの魚ではないので、壁に頭がぶつかって傷がつくということはないと思いますが、長く使っていたら、絶対に傷はつくものです。観賞用としては、アクリル製は優れていないというのが一般的な考え方です。
対してガラス製の水槽は傷がつきにくいです。優雅に泳ぐ姿をまじまじと観賞することができますし、人にも自慢できることでしょう。大きなサイズでもガラス製のものは存在しますので、値段ははりますが、数十匹を飼うこともできます。ただし、割れてしまいやすいというのが怖いところです。特に大きなサイズのものであればあるほど、その危険性は高くなります。お子さんがいる家庭などでは、誤って割ってしまい怪我をしてしまうということも考えられるので、注意が必要です。
どちらにしても、自分が気に入ることができるほうを選ぶということが大切です。そのほうが、愛情を持って世話をすることになりますので、結果的にメダカ自身のためにもなります。

 

 

 

 

メダカを殺してしまわないための水槽選び
メダカの飼育は意外と難しいもので、一週間で数十匹を全滅させてしまったという人もいるほどです。そのような事態に陥ってしまわないためには、最適な水槽を選ぶということが重要になってきます。
まず、メダカは水質に強い魚です。適応力が高いため、ちょっとそっとのことでは動じません。ただ、そのような強さに甘えてしまって水の交換などを怠ってしまえば、病気にかかってしまい死んでしまうこともあります。そのため、水の交換をしやすいサイズのものを選ぶということは大事なことです。

 

大きなサイズのものは、水の交換は大変ですが頻度は少なくて済みます。小さなサイズのものはその逆です。自分は忘れずに水の交換を行えるという自信がある人だけ、小さなサイズのものを選ぶようにしてください。
また、この魚は水流に逆らいながら泳ぐ性質があります。ただ、そのような環境は必ずしも必要なものではないので、水流を生み出せるほど大きなサイズのものである必要はありません。しかし、水面の浅い場所を活発に動き回ることが大好きな魚ですので、できるだけ横に広いものを選んであげたほうが良いです。
大きな音などにストレスを感じることもあるため、部屋の中の静かな場所に置けるサイズのものを選ぶということも重要なことです。
これらを総合的に考え、長く飼育できるような水槽を選ぶようにしてください。